最近は物凄く寒いですね。
巷では地球温暖化が騒がれていますが、長野県は気温も下がり冬真っただ中といったところです。
そんな寒い冬といったらやっぱりパスタですよね。

パスタ発祥のイタリアは日本よりも北に位置しているので気温が低く、イタリア人は厳しい寒さに耐えるためにパスタを食べているに違いありません。
ということで今回はどんなスーパーにでも売っているお手軽材料でつくるワンパンカルボナーラを作っていきたいと思います。

まずは、材料の紹介です。
パスタ　100g　　　にんにく　1片
鷹の爪　適量　　　 卵　2個
ベーコン　50g 　 　 ペコリーノロマーノ　10g
パルミジャーノ・レッジャーノ 10g
オリーブオイル,ブラックペッパー　 適量
クレイジーソルト　適量　　 水　 適量
材料はたったのこれだけです。

それでは調理に入っていきましょう。まずは下ごしらえから
ベーコンを短冊切り、ニンニク一片を南斗水鳥拳のごとく細かく刻んでいきます。
ここで細かく刻むことでニンニクの香りを抽出しやすくなります。










次にソースの準備です。今回卵は卵黄のみを使用します。
あまった白身はメレンゲにしてお菓子作りに使えるので取っておくのが利口です。
私は、昨年の健康診断において血糖値D判定で精密検査の表彰状を受け取りましたので、そのまま飲みます。
卵黄を割ったボウルにペコリーノロマーノ、パルミジャーノ・レジャーノ、クレイジーソルトを入れて混ぜていきます。
これで下ごしらえは終了です。


そしたら、本調理に入ります。
どのご家庭にもあるアルミフライパンを用意します。アルミフライパンお薦めです。
私は去年購入しましたが、QOL爆上がりで2023年個人的Amazon買ってよかったランキング23位にランクインしました。


アルミフライパンにニンニク、オリーブオイルを入れ、常温から弱火でじっくりとニンニクのうまみを出していきます。







ニンニクが色づいてきたら火を止めてアク取り等でニンニクを引き上げていきます。






出来たニンニクオイルに、ベーコンと鷹の爪を入れてカリカリにしていきます。
どの程度カリカリにするかわかりやすくいうと、忙しそうな私の上司くらいカリカリにしてください。


カリカリに出来たらフライパンに水を入れ、沸騰させてからパスタを入れていきます。
パスタにお湯をかけながら柔らかくしていき、馴染ませてフライパンにパスタが収まったら規定の1分前まで茹でて行きます。


この時のポイントはフライパンの底にくっつかないようにこまめに気にかけてあげることです。
私が部下へ指導する時のモットーでもあるためこのあたりとても得意です。
規定時間茹でたら少し水気が残るまで、水気を飛ばしていきます。ここでソースの硬さを調整します。
水気を飛ばしある程度温度が冷めたら、先程作ったソースをかけて手早く混ぜていきます。


まぜ終わったらいよいよ盛り付けです。
トングで巻くようにしながらお皿にもりつけ、最後に余ったソース、ブラックペッパーをかければ
カルボナーラの完成です。
ということでいただきます。
味の感想は、二種類のチーズのコクとクレイジーソルトのハーブの香りが相まってとても美味しかったです。
今年も料理技術磨いてミシュラン取得に向けて頑張りたいと思います。